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食料買い込み、つかの間の隠遁生活(ちがう)を鳥取のマイ・アトリエでひっそり送っておりました。ガス抜きです。浄化作業です。
やってることはいつもの引きこもりと変わりないのですが、時代錯誤な田舎で一人、闇に対する純度の高い恐怖と隣り合わせ、で、中々どうして五感ないし第六感とやらが冴え渡る、楽しい有給休暇だったなあと満足してます。
ぼんやりローチェア座って山見てるだけで、気付いたら2時間くらい過ぎてたり、自然の音聴いてたら午前中が終わってたり、
アレェ!と思って頼まれ事の絵描いてみたり、短歌詠んでみたり、タミル語に思いを馳せてみたり、本能の赴くまま、家畜のような気ままさで、時々は趣味人ごっこもしてみたり、多分こういう地味でささいな生活が自分の極上の幸せなんだろうなあ、と、噛み締め噛み締め・・・夜は実家の方に顔出して夕飯のご相伴に与ってみたり、好物の某ワインでヒッポッポしてみたり、風呂もよばれて自室から漫画(姫ちゃんのリボン)を持ち出し再びアトリエでしずしずと夜のとばりを、ですね、・・・、・・・以下略。

実家寄ったらエム・ロシナンテが気持ち悪いほど安定した二足歩行で爺に詰め寄ってたり、


遠近でなしに素で婆より顔のデカイ…っていうか全体的にデケー山陰柴犬だなオイオイと思ったり、
「ハンナ、鬼太郎かわいや、このTシャツを着ろ」言って明らかバーローのTシャツ(何故こんなの持ってる)を渡されたり、

相変わらず謎でいっぱいでした。ところで鬼太郎のTシャツは本当に欲しいです。
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鉢屋三郎好きに88の質問
http://ninja.freespace.jp/horseshoe/8836/8836.htm


なんかこんなん見たような気がする(うろ覚え










↑出雲着いたら着いたで、正門歩いただけで疲れてしまって梃子でも動かなくなった祖母(これ…2時間くらい彼女ここから動かなかったんだぜ…?)微動だにしない。いや、時々手をいじいじしてた。

胸元が寒そうだったので、首巻きを貸してやったんですが、最初は
「なんだこりゃ!汚っ!こんなもんに金かけやがって!!」
など散々なじり倒していたくせに、
「あら似合う!ねずみ色のカーデガンによう合うとるで」
と言って鏡見せたら途端にその気になってしまって
「そうだな。これ買取しまス」
何いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

「危険なので入ってはいけません」とわざわざ鉄パイプ?でガードしてあるのに祖母が
「ふん。おらは入れるし」
とかDQNなこと言い出して隙間から入ってしまって(得意気に歩き出して)、
「止めえ!止めてくださいな!危ないって言ってんのにコラァ!」
と必死にわたしも叱るんですが、フンとか言って無視してくれて、結局現場のおっさんに
「そこ入られん!!」
と叱られて 申し訳ございませんんんんんんん!!とぺこぺこ頭下げて謝るのは自分、みたいな。祖母ェ・・・

そして写真のザマで(祖母が)、結局そのまま鳥取かえってきた件。
祖母の出雲感想、
「人がいっぱいおった。あと、疲れた」

出雲は…出雲は山が緑以外は深い青でした。なんだか色味が濃い。ところどころ赤で。鳥取は山は緑以外は黄色っぽく枯れてる感じで、同じ山陰なのになんだか山の雰囲気がちがって(木の種類の問題?日照の問題?)なんだか感慨深かったです。
あと雲伯弁ちょこちょこ耳にしてウハウハでした。関西訛りも多かったなあ…観光バス多くて。
あ!若い女性の一人参拝もかなり多かったです!!気軽に行けそう!!もっかい行く!!


並べてみると、ほんと子どもだよなあ鉢屋。小僧っ子のようじゃないか…
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